Explanation

有名なミケランジェロの「最後の審判(Giudizio Universale)」はバチカン宮殿のシスティーナ礼拝堂の祭壇に描かれたフレスコ画ですが、日本でも寺院などの襖や装飾など建物の一部としての「絵」があります。

2020年の現在、新型コロナウイルス感染拡大により様々な活動が制限され、それはアート業界においての影響も計り知れません。コロナ禍において様々な業態に革新が求められ、さらには多様性が重要視されています。

今回弊社ではその革新や多様性を実現する第一歩として、「泉東臣」、「大沢拓也」、「長澤耕平」の3人の日本画家による当ウェブサイト初となるWeb Exhibitionを開催いたします。作品数や作家数はまだまだ少ない駆け出しの状況ではありますが、この多様性が求められる時代にvagdaとして芸術の可能性や新たな価値観としての多様性を模索する新たな試みです。

ラインナップされている作品群は全てタブローとして壁に展示できる形態の作品ですが、ミケランジェロの壁画や寺院の襖がそうであったように建築物の一部としての絵として是非イメージしていただき、今後の世の中の変化と共に移り変わるであろう芸術の可能性をvagdaと共に考えて行くことができたらと思います。